Archive for 6月, 2009

iPhone 3.0!

おはようございます。iPhone OS 3.0が発表されました。詳しい新機能は、Appleのウェブを参照していただくとして。うーん、楽しみです。

http://www.apple.com/jp/iphone/softwareupdate/

複製技術と英語

複製技術と英語

「天職」と呼ばれるものがあるなんて、信じていなかった。少なくとも私にはあるとは思えなかったのだけれど。週に一度の小学校の英語の授業は、天職と呼んでもいいかもしれない。高学年では、文字、アルファベットを取り入れている様子なのだが、低学年を担当している私にとって、英語の文字指導は未知の世界。全くの無知の私。日本語のひらがなは、表音一致を前提としているので、ABC = エー、ビー、シー、と習ってきた私にとって、Appleがなぜエップレにならないのかが、不思議でしかたないのだ。そこで、英語が表音一致でない理由を探ってみると、面白いことに、それが印刷技術の発展と繋がっている、というところにたどり着いた。昔は、音と文字が一致していたが、1400年代から1600年代にかけて、音がだんだんと変化していく(これは大母音推移と呼ばれている)。普通なら、それと同時に文字表記(いわゆる綴り、スペリング)も変わっていく。ところがその頃に発達していた印刷技術は、既に書かれた文章を大量に複製し広範囲に流布させることを可能にしており、綴りは変わることができなかったのだ。

もし、このときに印刷技術がなかったら、或は音声複製技術が普及していたら… 綴りと発音は、一致していたのだろうか。想像してみると、面白い。

まいにちコーディング(まだ途中)

なんか打ち込みっぽい… PshufをPseqにしてください。

Pbind(
\tempo,1.5,
\instrument, \lowsondS,
\dur, Pseq ([0.5,0.25,0.25,2,1/3,1/3,1/3, 1,1/3,1/3,1/3, 1, 0.5,0.25,0.25, 1/3,1/3,1/3, 1, 1, 1/3,1/3,1/3, 1,0.5,0.5,0.5,0.25,0.25,8],inf),
\midinote, Pshuf([67,67,67,67,67 ,69,62,67, 72,71,72,74, 74,74,74,74, 76,72, 74, 79, 79, 81, 78,79, 84, 81, 86,86,86,86 ],inf) + 1 ,
\amp, Pseq([Pn([1],24),0.7,0.7, 0.5,0.5,0.5,0.5],inf),
\pan, 0
).play;

Pbind(
\tempo,1.5,
\instrument, \lowsondS,
\dur, Pshuf ([2, 0.5,0.25,0.25,2, 1/3,1/3,1/3, 1, 0.5,0.25,0.25, 1/3,1/3,1/3 ,2, 1/3,1/3,1/3,1,0.5,0.5,0.5,0.25,0.25,8],inf),
\midinote, Pseq([0, 62,62,62,62,64,62,64,66,62,62,62,59,60,57,59,59,60,57,59,60,66,67,67,67,67],inf) + 12 + 1,
\amp, Pseq([0, Pn([1],25)],inf) * 0.4,
\pan, -1
).play;

Pbind(
\tempo,1.5,
\instrument, \lowsond1,
\dur, Pseq ([Pn(0.5,14), 0.25,0.25,0.5, Pn(0.5,12), 0.25,0.25,0.25,0.25,8],inf),
\midinote, Pseq([67, 62,67,69,71,74,72,69,71,67,64,69,66,64,66,64,62,
67, 62,67,69,71,74,72,69,71,67,64,69, 66, 64, 66, 62, 67
],inf) – 12 + 1,
\pan,0
).play;

/////

SynthDef(\lowsond1, {arg out, freq = 400, amp=0.5, pan = -1, width=0.4, attk = 0.001,decay=0.3 ,sus=0.5, releaseT = 0.4, gate=1;

var source;

source = Pulse.ar(freq, XLine.ar(width, 0.5, 0.1)) * 0.9

+ SinOsc.ar(freq * 0.5, pi , 0.1)

* EnvGen.ar(Env.adsr(attk,decay ,sus, releaseT),gate, doneAction:2);

source = RLPF.ar(source, XLine.ar(100, 1400, 0.05), 0.9);

Out.ar(0, Pan2.ar(source, pan))

} ).store;

SynthDef(\lowsondS, {arg out, freq = 400, amp=0.5, pan = -1, width=0.4, attk = 0.001,decay=0.3 ,sus=0.5, releaseT = 0.4, gate=1;

var source;

source = Pulse.ar(freq , XLine.kr(width, 0.2, 0.3)) * 0.7

* EnvGen.ar(Env.adsr(attk,decay ,sus, releaseT),gate, doneAction:2);

source = RLPF.ar(source, XLine.ar(1000, 8000, 0.01), 0.9);

Out.ar(0, Pan2.ar(source*amp, pan))

} ).store;

今コンピュータで演奏すると言う事2

先日のMakeTokyoMeeting03でのライブを終えて、クラフトワイフはまた「演奏する」という事が、どういうことなのか?という、ラップトップ・ミュージシャンにとっての普遍的とも言える問題について考えています。電気以前の伝統的な楽器と音の発生は、フィジカルな現象として、聴覚以外で捉えられるすべてのもの … 振動であったり、触覚や視覚情報とは切り離す事ができず、強く結びついていました。コンピュータはそれらの要素を完全に切り離し、そこからでてきたものを、ヒトが知覚する体内で融合させる。そういった事をふまえた上で、クラフトワイフは成り立っている訳ですが、「演奏」について考えるのです。思考していて、演奏にまつわるエピソードを思い出しました。恩師であり演奏家であるMT師の言葉。「良い演奏を実現する為には、技術や訓練を必要とするものである。しかしそれ以前に、良い演奏とは何か、を思い描くことができて、そこで初めて成り立つのである。」最近は、どういったプログラム、インターフェースデザイン(アサイン)をすれば、より自由に演奏できるのかを考えていました。しかし、そうではなく、クラフトワイフはどんな音楽を演奏したいのか、という事を、もっと具体的に描くことをすべきなのだ。ということに、今気づきました。それはもう、セクシーで可愛く、楽しくて悲しい、踊れて退屈な音楽がしたいです。あぁ、まったくもって具体的じゃない!(そういうざっくりしたものではなくて、微妙な曲想を思い描き、それをプログラム上のパラメータにどのように置換するのか、ということ?)

フォ兄弟のおめでたい話。

私が、音楽とプログラミングの世界に出会った頃、唯一存在した日本語で書かれたMaxの本(音楽プログラミング環境Max。書籍は「マジカルMAXツアー」)の著者の一人である佐近田氏にお会いすることができた。彼の”Water machine”というフォルマント合成をつかったインスタレーション作品の展覧会でのことだ。彼は、私に、「コンピュータをつかってできることをするのではなくて、自分が何をしたいのかが一番重要で、それを実現するためにコンピュータ・プログラムを使うのだ」といった内容のことを言ってくれた。(これはとても当たり前のことだが、多くのコンピュータミュージシャンが陥ってしまうトラップでもある。)それから何年も経ち、彼が勤務先の上司となり、佐近田さんにはとてもお世話になり、いろいろなことを学ばせてもらった。彼はその頃から、いやそれ以前からずっと、リアルタイムでの歌唱、フォルマント合成についての作品制作/研究を続けていた。

そして、先日、彼のユニット「フォルマント兄弟」が、アルスエレクトロニカで受賞されたというニュースをきいた。彼が長年こだわりつづけたことが認められたと言うのは、とても素晴らしく思う。と、なんだかマジメ風だけれどあまり意味の無いブログ記事でした。単純に面白いので、ご存じない方はビデオをどうぞ!

フォルマント兄弟(佐近田展康+三輪眞弘)
『フレディの墓/インターナショナル(Le tombeau de Freddie / L’Internationale)』
PRIX ARS ELECTRONICA 2009デジタルミュージック部門 Honorary Mention賞受賞

アルスエレクトロニカの発表
http://www.aec.at/prix_history_en.php?year=2009
作品のページ
http://www.iamas.ac.jp/~mmiwa/FreddieDL.html
ミュージックビデオ on Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=hkfrU-EOQ-E
ミュージックビデオ on ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7019896

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