Archive for 9月, 2009

Make Magazine vol.8に記事掲載

はい、スパコなみなさん、こんにちは。Craftwife / tn8です。先日の、吉祥寺Star Pine’s Cafeでのライブへ、お越しいただいたみなさま、どうもありがとうございました。御陰さまで、わたしはとても楽しかったです。

さて、本日発売(だと思う)オライリー社のMake Magazine vol.8に、CraftwifeのLEDネクタイに関する記事を書きました。掲載されているのは2ページほどで、他の記事とちょっとノリが違う文体のような気が….。でもよいのです!文章、苦手です!!!そして腰痛なのでこの辺でしつれいします。おやすみなさい….

愛知芸術文化センターのブログに掲載

愛知芸術文化センターのブログに、9/10のプレゼンテーションのレポートが掲載されています。どうぞ!

http://blog.aac.pref.aichi.jp/aac/

記事への直リンク

AAC日記:11 プレゼンテーション2について

aac2
(9/10に行ったプレゼンテーション2の内容について)

プレゼンテーション2は、制作途中の作品を、最終審査が行われるのと同じ場所(阿智芸術文化センター小ホール)で、実験的に上演し、審査員から10分程度のお言葉をいただく、というもの。普段のライブでは、事前に本番会場で試演ができるなどあり得ないことなので、とても嬉しかったです。

今回の実験上演で、しぼったポイントは2点。1. 舞台の使い方およびシステムの確認、そして、2. 他のスタッフとのコミニケーション方法の確認でした。

1. 舞台の使い方、およびシステムの確認
Craftwifeが、8月のプレゼンテーションから考えていた事は、いかにホールを「使ってやる」か、ということ。芸文が所有する機材のリストをじっくり眺めながら、広くてフラットな舞台、照明の音響やスタッフ、そして2人で演奏するという事を大事にしながら、統合的に空間をどのように使えば良いのかを検討して来ました。(沢山のスケッチを書きました。)

その結果、大きな斜幕(網状の布。詳しくはこちら)を挟み、舞台の奥と手前にCraftwifeを立たせることにしました。舞台の奥行きとレイヤーを使い、Craftwifeの「リアルであるもの(自分の目の前にある身体)」と「リアルでないもの(録画されたものや、映像)」の対比を感じされるものになるのではないかと考えました。

斜幕に映像がどう映って見えるのか?照明とのハレーションは?プロジェクションの投影距離は?ワイヤレスデバイスの安定性は?? これらは想像ができず、現場で実験しないと解らないことだったので、これが確認でき、問題がないことが解り、ひと安心。なにかを変更したい場合も(例えばステージの位置、照明などなど)、すぐにスタッフが対応してくださり、きちんと実現してくれる…. 本当に夢のように楽しい時間でした。

2. 他のスタッフとのコミニケーション方法

特に照明の話しです。普段のCraftwifeはライブ会場の照明を使いません。プロジェクターを照明として使っています=すべてコンピュータから制御しています。今回は、照明さんにたくさんオペレーションしていただくので、そのタイミングの伝え方をどうしたらいいのか… やったことが無いので、まったく解らず。どうしたら欲しいタイミングに、照明をもらえるのかを確認しました。解った事は、もっとちゃんと出のきっかけや意図を伝えないといけないなぁ、ということ。普段自分でプログラムを書いていると、そのあたりのことを深く考えない(他人に伝える必要がないので)ので、勉強になりました。

- – - – - – - – - – - – - –

いま、記録の映像をいただき、見終えたところです。。。映像が、暗い。暗い。ちっとも綺麗じゃない!映像を綺麗に見せたい、というのが道場に応募したきっかけでもあり、今回の目標でもあるので、すごく残念..。とはいえ、他の事で、手一杯でもあり。本当に落ち込む。もう嫌だー。

ライブのお知らせ 9/21東京

Craftwife、久々の東京ライブが、9/21(月、祝)に吉祥寺であります。新しい何かを搭載し、映像オペレーションに某とても素敵なヘルプを迎え、楽しいステージを繰り広げる予定です。現在、愛知芸術文化センターでの舞台/劇場での作品制作に気が少し重くもあるので、東京のライブは「楽しく」やれるのを、ワクワクしながら待っています。

メインアクトは、音楽×ストーリーなOTOZAKさん。youtubeのビデオ、カッコいいです。

// Craftwifes dreizehnt Auftritt
// Montag 21. Sep. 2009, 18.30Uhr
// STAR PINE’S CAFE/ Kichijoji/Tokyo, Japan :
// OTOZAK LIVE EVENT “OTOZAK 000 XPANDED”

AAC日記:10 舞台の安全性

(9/10 プレゼンテーション2、制作中の作品を本番会場にて上演(名古屋 愛知芸術文化センター 小ホールにて)後。)

舞台において一番重要なことは、綺麗な照明でも、映像でも、感動的な音楽でも、構成でも、何でも無い。「安全」であることなのだ。落下してきた機材に当たって即死、などという事故を、私は何件も聞いた事がある。

リハーサル時に、二人目のCraftwifeが舞台から転落した。高さ90cmのステージから降りる階段が、最初の位置から移動されていたためだ。移動中は暗く、そして高いヒールを履いていた事もあると思う。
彼女の転落を、私は遠くからみたので、階段の途中で数段踏み外した程度だと思い込んでいたし、直後にきちんと状況を把握し処置すべきだったのに、自分のことで精一杯で、それも怠った。

どうして私は安全な舞台設計をしなかったのだろうか。。。
本当に悔しくて、申し訳ないし、自分を腹立たしく思った。

AAC日記:09 音楽作る

みなさん、こんにちは、クラフトワイフです。タンジェリンドリーム、観てますか?

私はコードを書いています。Craftwifeの音楽につかわれている音はすべて(声の部分はのぞく)SuperColliderという音響合成プログラミング言語/環境でできています。シンセっぽい音も、ドラムの音も、ぜんぶね。どういうものかというと、下みたいなものです。全部こういうアルファベットとか数字がならんだ文字から、音をつくっています。

音源をリリースしないCraftwifeは、コードを少し公開してみます。SuperColliderをお使いの方は、SynthDefを定義してから、Pbindを実行してみてください。

10/10のオープニングは、ゆったりしたこういう感じ。


~chordamp = 0.5;

Pbind(
\instrument, \ab_AutoSaw,
\panE, 0.8,
\filtfreq1, Prand([200,300,400,600],inf),
\filtfreq2, Prand([2800,3000,2400,2600],inf),
\filterT, 0.5,
\bend,0.999,
\attack, 0.1,
\midinote, Pshuf([69,78,76,73, 69,74,73,69, 64,71,69],inf) ,
\dur, Pseq([1,1,1.5,0.5, 1,1,1.5,0.5,1,1,6],inf) * 2,
\amp, Pseq([0.7,0.6,0.5],inf) * Pfunc({~chordamp})
).play;

Pbind(
\instrument, \ab_AutoSaw,
\panE, -0.8,
\filtfreq1, Prand([200,300,400,600],inf),
\filtfreq2, Prand([2800,3000,2400,2600],inf),
\filterT, 0.5,
\bend,0.999,
\attack, 0.1,
\midinote, Pshuf([69,78,76,73, 69,74,73,69, 64,71,69],inf) -12 ,
\dur, Pseq([1,1,1,0.5, 1,1,1.5,0.5,1,1,7],inf) * 2,
\amp, Pseq([0.7,0.6,0.5],inf) * Pfunc({~chordamp})
).play;

/////////

SynthDef(\ab_AutoSaw, { // chord
arg out= 0, gate= 1, freq= 200, rate= 1, amp= 0.5, releaseT = 0.8, filtfreq1 = 300, filtfreq2 = 2400, filterT=0.6, dur,relT=1.0,bend=1.0,
rev_mix = 0.4, rev_room = 0.7, rev_damp = 0.2, panS=0,panE=0,panT=0.01, attack=0.3;

var e, z;

e= EnvGen.kr(Env.adsr(attack,releaseT * dur, releaseTime:relT), gate, doneAction:2);

freq = freq*EnvGen.kr(Env.new([1, 1, bend], [1, 4], -2));

x = FreeVerb.ar(LPF.ar((LFSaw.ar(freq+1,0.1) + Pulse.ar(freq))
,XLine.kr(filtfreq1, filtfreq2, dur * filterT)) ,rev_mix,rev_room,rev_damp ) * amp;
Out.ar(out, Pan2.ar(x*e, Line.kr(panS,panE,panT)));

}).store;

AAC日記:08 対抗馬とプランニング

「Craftwifeの対抗馬は?」と聞かれ、すかさず「Perfumeです。」と答えるようなサービス精神も持ち合わせるようになったCraftwifeです。誰にでも解りやすく答える、というのは、ある意味大事だ。「Perfrumeに代表されるようなアイドルは、裏に男性のプロデューサーやトラックメーカーが居て、女性はその前に立ってお人形のように可愛らしく歌って踊るだけ。Craftwifeはそうじゃない。自分たちで作っているのよ!」

そういう意味での本当の対抗馬は「Cutie Pai」なのだと思う(実際は、Perfrume対抗馬だなんてあまり思っていない)。彼女たちは曲作りはもちろん、振り付けやアートワークなども自分で手掛けていたし、ドイツのイベントに招聘されたりもしていのです。しかしメジャーなレーベルに所属して、オリジナルのメンバーがCutie Paiを去ってしまった今、元の「DIY系テクノポップアイドル」としての魅力が落ちてしまったような印象もあり、本当の対抗馬は誰なんだろう?(本心では居ないと思っている。)

しかし、先日、札幌のメディア・アーティストの方にお会いする機会があり、「実は旦那さんが手伝ったりしているんですか?」と、聞かれました。(注:夫はこの筋のプログラミング業界では有名なので。)面白い質問だと思ったし、実は多くの人がそう思っているけれど口にしないのかもしれない、ということにその時初めて気づきました。実際にSuperColliderやMax/MSPをやったことがある人なら、どれだけ大変なのかが良く解るのでしょう。ちょっと悲しくもあったけれど、ちょっとニヤけてしまいました、ふふふ。。。自分では撮影できない写真をとってもらったり(雑誌用やライブの時)、映像システムの見張りをしてもらうことはあります。でも、すべてCraftwifeが制作しているのですよ….。

確かにプログラミングは大変です。でも、熱しやすく冷めやすい私が、Craftwifeを続けてこられたのは、沢山の方向から制作ができることだと思います。おそらく音楽だけ作っていたら続いていないでしょう。ある日は音楽を、ある日は映像を、ある日はインタラクションを、ハンダづけを、文章書きを、写真撮影を、イラスト描きを、ティッシュ配りを…そういったこと全部含めて自分でやれるというのは、とても私には合っているのだと、やっと気づいたのです。

そんなわけで、今は舞台のプランニング中。気持ちは似非演出家…。映像班、リカちゃんと打ち合わせ中…(あまりにもやることが多いので、気持ち的に分裂中。。。)映像に強いwife様を、本当に募集中でございます。切望です。プリーズ!ビッテ!そして、舞台のことを考えていると、音楽がつくりたくてしかたなくなる私なのでした。

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